フォーユーシステム株式会社様

代表取締役 関　慎太郎様

• 直観的に作成したい内容を再現することが可能。
• 学習コストは他ツールと比べて4分の1程度に。

RapidReportを利用したシステムについて

弊社は、地域密着型システムベンダーであり、主に中小企業へ開発したシステムを提供しております。 既存システムの追加カスタマイズ等、汎用的に対応しております。

現在、開発を進めているクラウド上のアプリケーション「浄化槽点検記録管理システム」では、 定期点検を行うことが義務付けられている浄化槽について、点検記録を出力する必要があります。 ただ、記録に含めるべき項目は自治体ごとのルールや浄化槽の種類などによって変わるため、 エンドユーザが自分で点検記録のレイアウトを編集できるようにする方法はないかと探していました。

RapidReport導入のきっかけ

以前は、他の帳票ツールを利用して開発を行っていました。 そのツールは、機能は豊富ですが操作や概念が複雑で、 エンドユーザが直接利用して帳票を編集することは無理があると考えていました。

RapidReportのWebサイトから評価版をダウンロードし、 帳票開発の手順に従って、チュートリアルで帳票を作成したところ シンプルでわかりやすく、直観的に作成したい内容を再現することができました。

帳票サンプルも的を得ていました。 また、学習していく中で、こうなんだろうなという予測の通りに使いこなせることがわかりました。

RapidReportのレポートデザイナは使い方がわかりやすいので、 エンドユーザにこれを直接利用してもらって帳票編集できるようにするといった使い方が 十分可能だと判断し、導入に至りました。

導入作業、学習コスト

学習コストは他ツールと比べて4分の1程度でした。 他の帳票ツールだと、仕組みが複雑なために設計の時点では簡単にできそうだと思った仕様でも、 いざ実装しようとすると予想外に時間がかかってしまうといったことがありました。

その点、シンプルな仕組みとなっているRapidReportだと、実装方法を想像しやすいため、 開発に必要な時間を見積もりやすくなりました。

ドキュメントも理解しやすく、QAフォーラムの過去投稿も参考になり、使い方を簡単に理解できました。 また、英語圏で作成されたツールに比べて各機能の名前などがわかりやすいと思います。

RapidReportに今後期待すること

他ツールで作成した既存資産について、RapidReportへの切り替えをしていきたいと考えています。

RapidReportのマニュアルは、きちんと読めば必要な情報が含まれていると思いましたが、 社内教育のことを考えると、とりあえずこれさえ読めばOKというような、 開発に必要な内容が１冊にまとまっていればよいと思いました。今後に期待します。

フォーユーシステム株式会社様

●事業分野

・システム開発
・ソフトウェア開発
・ＩＴコンサルティング
・ネットワーク構築

●URL

http://www.foryousystem.co.jp/